2008年11月23日日曜日

パワーハラスメント(パワハラ)

お久しぶりです。

気軽に書こうと思っていたのに、書き込む前に構えてしまい知識補充しながらの更新を行ってしまい、結局はこのありさま・・・。

そこで思ったのが最近の職場での私の状況をしばらく実況中継的に記していこうというもの・・・。

こうすることによって、このブログをご覧のみなさんにも体験談として実感していただけると同時に、テーゼを提供できるのでは?と思いました。

でははじめに・・・。

今日の登場人物は先輩Aと先輩B。
はっきりいってこの先輩方は仲が悪い。

先日、先輩Aに仕事をいいつけられ19時にクライアントに届け物をした。
その際、かなり時間的に厳しかったので、地下鉄を出たとこで先輩A自身に連絡を入れるように指示を受けました。

私は頑張って乗り換え乗り換えの間を猛ダッシュし、その甲斐あってか予定の19時より10分早い時間につきました。

ところが、指示を受けたとおり先輩Aに携帯で連絡を入れたところ、携帯のモードが運転モードに切り替わっていて連絡がつかず・・・。
何度か試みたがダメ。

一方クライアントも約束の19時には到着せず(実際はどういう状況か分からないので不安でいっぱい)、こちらも携帯がつながらない。

そこで思いついたのが、確か先輩Aは上司とミーティングを行っているはず・・・。
携帯ではなく会社に電話だ!と思いすぐに連絡。

すると先輩Bが出たため、上記の状況を説明の上、ミーティング中の先輩Aに知らせて欲しいとの話をすると「どうかなぁ〜」と全く意味不明な言葉とともに、取り次ぐ気がなし。

恐らく先輩Aとクライアントの間で問題が起きればいいとでも思っての行動だろうが、同時に腹がたった。

仲が悪いのはいい!
しかし、クライアントに迷惑をかけるのはどうか?

先輩Bを怒鳴りつけてやろうかとモウすんでのところで、たまたま遅れてきたクライアントと遭遇。
クライアントはとても低姿勢な方だったので、私の心も一挙にクールダウンし「今いらっしゃいましたので!」と先輩Bに告げ携帯を切りことなきを得た。

この先輩B、先輩Aと仲が悪いだけではなく性格も悪い。
これから職場のメンタルヘルスとしての題材をたくさん提供してくれそうなので、そういった意味でブログで活きた教材として活用!?していきます。

それでは今日はこの辺で・・・。

2008年9月25日木曜日

うつの早期発見に医療連携

秋田県の医師会で、うつ病の早期発見・治療に医療連携が行われるようです。
これはうつ(鬱)患者を一般医から精神科医への橋渡しをスムーズに行うことによって、将来的な目標として自殺対策にもつながるものにしたいようです。

とれも良い試みのように思えますが、問題はどういった診療を行うかでしょう。
これまでも指摘されてきていることですが、治療で処方される薬の問題です。
処方される薬によって、うつ(鬱)から脱せられなくなった人も多くいるのです。

この制度に参加される医師には、是非、診療の質にもこだわっていただき、真のうつ(鬱)病対策の実践を期待します。


県医師会:うつ早期発見に連携 一般医、患者に精神科医紹介 /秋田

2008年8月26日火曜日

メンタルヘルスと禁煙活動(1)

街なかの公道や喫茶店など禁煙エリアは増え続けていますね。
今では会社でも分煙から全社的禁煙の動きがみられるようになり、愛煙家の方はますます肩身の狭い思いを強制されるようになってます。

禁煙は以前、ストレス解消法のひとつと考えられていましたが、最近ではタバコの研究も進み、喫煙行為はニコチンの禁断症状から一時的に解放するものであり、ストレスを解消するものではないといわれています。
つまりニコチンを取り続けるということは、中毒になるということで、これがストレスの原因にもなりうるのだというのです。

喫煙理由の第1位はストレスといわれています。
男性の喫煙率は40年前から、どの年代においても下降傾向にあり平均は80%あったものが40%代となっています。
女性のこの40年間は15%から12%と低い数字を保っていますがほぼ横ばいで、問題は若年層ほど高いということです。
つまり、全ての年代が禁煙傾向にあるのではなく、高年齢者が6%と吸わないのに対し、20〜30代では18%と女性全体の喫煙率を押し上げているのです。

男女雇用機会均等法が施行されたのは1999年ですが、それ以前より女性の社会進出に関する法整備は行われており、それと平行するように年代別喫煙率が逆転し若年層で伸び始めました。
まさしく仕事場でのストレスが、若い女性の喫煙率上昇に関係している現れではないでしょうか。

喫煙によりストレスが解消されるか否か、または喫煙がストレスを解消するどころか、そのストレスすら生むのだという判断はここではいたしませんが、どちらにしても禁煙活動自体がストレスを解消することはしませんし、メンタルヘルスの問題を解決することもありません。

会社で行われる禁煙活動もメタボ健診と同様、ほんらい解決されるべきメンタルヘルスの問題を置き去りにして行われています。
もし貴方が働いている会社で、メンタル不全者が以前より目立ち始めたのであれば、禁煙活動やメタボ健診以上にメンタルヘルス対策を施されることをお勧めいたします。
なぜならば、おおもとの原因となるメンタルヘルスの問題が解決されるようになれば、禁煙活動もメタボリックシンドローム対策もスムーズに成果を生み出すはずだからです。

なぜ太ってしまったのかを考察せず太っていることが悪だから痩せさせる、はたまた、なぜ喫煙いたったのかは突き止めようとせず喫煙は体に害だから他人の健康に被害を及ぼすから禁煙活動を行う。
こういった原因の究明を放棄した対症療法的施策は、問題の解決どころか更なる問題を引き起こす恐れがあることを考えないといけません。

とりわけメンタルヘルスにかかわる事象では・・・。

2008年7月27日日曜日

メンタルヘルスとメタボ健診(1)

前回までにストレスと食事(食材)の関係やストレスと欲求不満解消行動(酒・たばこ・甘いもの)の関係について5回に分けて述べてきましたが、今回は上記をふまえ心配な要素を多分に含んだメンタルヘルスとメタボ健診について考えてみましょう。

そもそも私は、今時のいい方をさせてもらうとチョー肥満体型には改善した方が良いという考えです。
チョー肥満体型ってなに?
非常に抽象的ないい方ですが、例えば電車やタクシーで横に座られたとき、明らかに圧迫感を感じるほど体をはみ出してくる体型や、普段の呼吸がゼーゼーハーハーしてしまうほどの体型という方が分かりやすいでしょうか?
なぜこんな抽象的な表現になってしまうのか?
それはメタボ健診で一指標となっている腹囲、男性85センチ以上・女性90センチ以上という、数値で表しているので一見はっきりした指標に見えますが、実は全く曖昧な基準で規定されるメタボリックシンドロームにあわせて語ることを避けるためです。

みなさまもご存知のとおり人間ドックや定期健康診断は年に1度行われる健康診断のサービス名称ですが、実施後に二次検査や精密検査の経験をされている方も少なくないと思われます。
かく言う私も何度も経験しています。
最近では便潜血反応で陽性になり大腸がんが疑われるため、その後バリウム検査を行いました。
しかし結果は全く問題なし。全くというのは悪いところがゼロということです。
何故か?
痔による出血でも陽性になってしまうからです。
その他の健診項目も全てこんな感じです。
国家資格を持った医師の方々が自信を持って行うサービスですから、素人の私が健診の是非について論ずることはいたしません。
年に1度行い、その数値を自分なりに参考にもしていますので・・・。
しかし健康診断自体が病気を見つける(あるいはその可能性を見つける)という意味で、必ず一人はいるウォーリー君を捜すよりも確率的に低いサービスであることは間違いありません。
素人からすると、健診結果のこのような曖昧さについて知らされることなく二次検査や精密検査を宣告(?)され、その結果を知るまで病気かもしれないという心配からくるストレスでかなり嫌な思いをさせられます。

それではメンタルヘルスについて見てみます。
メンタルヘルスでとりわけ問題にされるのが鬱(うつ)です。
その原因は、恋の悩みや家庭問題、職場環境あるいはこれらの複合によるなど様々ですが、恋の悩みや家庭問題は人間の歴史上昔から存在する問題で、社会問題としてこのことが鬱(うつ)の原因として大々的に問題視されることはないように思われますし、これまでもなかったでしょう。
離婚に対するイメージの変化やその自由な風潮により、むしろ家長制度に縛られることから解放された女性などは、昔から比べると心的負担が軽減されたのではないでしょうか?
もちろん個々の問題(事例)としては存在するものですから、恋の悩みや家庭問題による鬱(うつ)に対処する医療行為やカウンセリングなどは必要です。
しかし最も重要視しなければならないのは職場環境によるものであることは確かなのではないでしょうか?

産業構造が重化学工業からIT産業へシフトし、よりPCを用いた高度なデスクワークが要求されるようになったり、あるいは一時はヨーロッパ的に一日の労働時間が8時間未満となり週休二日制から三日制に移行するのではないかと思われた労働条件が崩壊し、半休が4回で週休二日と見なすのはまだまし的な労働条件、はたまた成果主義がもたらした上司による部下への無理難題を求める罵声が当たり前のようになった職場環境など、今までになかった過剰にストレスを受ける要因が職場にはうごめいています。
社会の発展(豊かな国民生活)のために企業があり、そのための労働というヨーロッパ的発想か、ビジネスや企業の発展のための労働というアメリカ的発想かーーーアメリカ発祥のEAP(従業員支援プログラム)ビジネスが盛り上がりを見せはじめた日本社会がどちらの社会を選択したかは述べるまでもなく明らかであり、メンタルヘルス対策で企業がEAPサービスの導入を検討することからも、日本の実情を考えるときにメンタルヘルスーー鬱(うつ)ーー職場環境の関係は、切っても切り離せない関係であるといえるでしょう。

前置きが長くなりましたが、私が言いたいことは何か?
メタボリックシンドロームとメンタルヘルスの問題、そしてその対処についてどちらも必要であると肯定的に考えるとき、なぜメンタルヘルスを置き去りにしてメタボ健診を国家の一大事業として始めてしまったのかということです。
しかも曖昧な指標をもとに・・・。

メタボ健診の目的は、ただの肥満対策ではなく動脈硬化のリスクやそれによる脳梗塞や心筋梗塞の問題からきているらしいのですが、それは先に抽象的な表現で上げた「電車やタクシーで横に座られたとき、明らかに圧迫感を感じるほど体をはみ出してくる体型や、普段の呼吸がゼーゼーハーハーしてしまうほどの体型」の方達に向けられるべきものであり、「腹囲、男性85センチ以上・女性90センチ以上」(その他中性脂肪などの数値と複合的に判断されますが)などという曖昧な数値の対象者に向けられるべきものではなかったはずです。
この数値程度の肥満は動物学的に証明されているように、人間が年を取るとともに細面(ほそおもて)からずんどう体型になっていく範疇ではないでしょうか?
しかもストレス発散のために甘いものを食べたり、大食(アルコール含む呑み会など)していた人達が、メタボを理由にこれらの行動を抑制された場合に起こりうるメンタルヘルスの問題はどこへ行ってしまったのでしょうか?

腹囲がなぜ85センチあるいは90センチ以上になってしまったのかを考えない対症療法的なメタボ健診は、現象だけを見てその原因を突き止めていません。
ストレスーーストレス解消のための食行動ーーメタボリックーーメタボを理由に食生活改善という一連の流れの中で、ストレスとストレス解消部分を置き去りにしたメタボリック対策(具体的には保健指導)はメンタルヘルス的に非常に危険であると考えられます。

人間ドックや定期健康診断と同じ健康診断の仲間入りを果たしたメタボ健診と、メンタルヘルスのお話でした。

2008年7月11日金曜日

ストレスと酒・たばこ・甘いもの

脳内にある神経伝達物質セロトニンは過剰な興奮を抑え安定させる働きをしていますが、ストレスの状態が長く続くと減少してしまうそうです。
ところで、ストレス解消に酒を呑んだり、たばこを吸ったり、甘いものを食べたりする行為は快感を増幅させる神経伝達物質ドーパミンを分泌させるための行為なのだそうです。
つまり、セロトニンとドーパミンは一対であり、お互いの関係は均衡が保たれていなければならない存在といえます。

ストレス状態が続きセロトニンの減少が起こっている状態で、ストレス解消のために酒・たばこ・甘いものに走った場合はどうなるのか?
このように興奮(快感)を抑えられなくなった状態では、求める度合いはどんどん過激になっていくとともに、気持ちいいと思う興奮が慢性化するため依存度が高まります。
そのため酒の呑み過ぎは肝硬変や肝臓がんに、たばこは肺がんに、甘いものは肥満にと、ストレスから別の危険地帯へと体調を変化させていきます。

ではこの時、ストレスという根本の原因を置き去りにして、肝硬変や肝臓がんの恐れがあるからお酒を止めさせたり、肺がんの危険が孕んでいるから禁煙させたり、肥満を脅し文句に甘いものを控えさせたらどうなるのか?
快感が得られなくなった上に、過激な興奮を抑えたり、安定させたりする働きも弱っているわけですから、殺人や自殺、うつ病へと導いてしまうことになるそうです。

最近おぞましいと感じる程に殺人事件が多いのは、上記の事と関係があるように思えてなりません。
ストレスとは無関係に行われる禁煙運動や、貧富の差が激しくなりストレスは増えたが金銭的な問題で解消の機会が持てないなど・・・。
つまり心身(文字通り心と体)を健康に保つということについて考えるとき、片手落ちのキャンペーンや運動は非常に危険を孕んでいるといえましょう。