2008年6月23日月曜日

ストレス改善と良いことばかりではない・・・副腎皮質ホルモン

朝日を浴びる効果・・・副腎皮質ホルモンに活躍してもらう」で、副腎皮質ホルモンがストレス状態を改善してくれる話を書きましたが、どうやら体にとって良いことばかりではないようです。

副腎皮質ホルモンの大量分泌は免疫反応の低下や慢性疲労などを引き起こすというのです。またもっと複雑なものでは、脳の働きに悪い意味で影響を及ぼすというのです。

ストレス→アドレナリン分泌→ストレス解消されず→副腎皮質ホルモン分泌→ストレス状態改善、となれば問題ないのですが、これがエンドレスにあるいは、副腎皮質ホルモン→ストレス状態改善ならずの繰り返しが起きれば、他の部分で支障をきたすようになるそうなのです。

逆に考えると、これだけ複雑な仕組みでストレスに立ち向かう機能を持ち合わせた人間の体を破壊してしまう程の生活環境(=職場環境)がこの世の中に、あちらこちらに存在していることを考えたとき、体調を崩してしまった個体(=本人)をあれこれ論じたり、いじったりするよりも、環境を改善することがより有益で文明や文化を築き上げてきた人間がしなければならないことのように思えるのだけれど、如何でしょうか?